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Z900RSオーナーが本気で選ぶ!旧車カスタムを極めるための厳選パーツ5選

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はじめに:なぜZ900RSを「旧車カスタム」に極めたいのか

Z900RSの魅力は、現代の最新技術と、Z1/Z2を彷彿とさせるクラシックなデザインの融合にあります。しかし、ノーマル状態では「ネオクラシック」の域を出ません。

本記事では、Z900RSの持つ潜在的なクラシック感を最大限に引き出し、「あの頃のZ」のオーラを再現するために、私が本気で選んだ厳選パーツ5つをご紹介します!

厳選パーツ 1:【カスタムの肝】黒のショート管マフラー

Z系のカスタムで最も外せないのが「音」と「スタイル」を司るマフラーです。

  • クラシック化の理由: マフラー交換は、バイクのシルエットを大きく変える事ができるアイテムです。当時のZ1スタイルに近づけるにはやはり黒のショート管!4本出しもいいけどね。
  • オーナー視点: 僕はとにかくシルエット重視!
    旧車の雰囲気を演出してくれるシルエットは、アップタイプではなくロータイプ。
    そしてなんと言っても手間げ。丸Zには手曲げのシルエットの相性がバッチリなのでここは外せないです。
  • おすすめメーカー: YOSHIMURA(ヨシムラ)DuplexShooterT-Specがオススメ。手曲げでロータイプ、文句なし。
    マフラー選びで選択肢に入ってたのは、K-FACTORYCSR+フルエキゾーストマフラードレミコレクションJMCA認証フルエキゾーストマフラー スタンダードタイプ
    ただしK-FACTORYとドレミコレクションのショート管は古めの年式でしか車検対応じゃないので注意が必要です。
  • 補足: アーキのショート管もすごく気になっていましたが、いかんせん短すぎる…もう少し長ければ良かった。
    Z900RSは細身のZ1と違い横幅があり、マッチョタイプなので、マフラーもある程度太さや長さがある方がマッチすると思います。
    となると、やはりYOSHIMURAかなぁという感じ。
    DuplexShooterは90ΦでT-Specは80Φと微妙に太さは違うものの、実際に両方装着した事ある身としては、かなり違うのでここはお好みですかね。
Z900RS T-spec DuplexShooter比較

厳選パーツ 2:【リアビュー変貌】ロングテールカウル

Z900RSのリアビューを劇的にクラシックに変えるのがテール周りです。

  • クラシック化の理由: 純正テールは現代的な短さですが、旧車Zの象徴である長く伸びたテールカウルを装着することで、サイドビューの印象が一変します。
  • オーナー視点: テールカウルを変えたら、同時にフェンダーレスドレミコレクションの鉄メッキフェンダーにするのがセオリー。後方の視覚的重心が上がり、よりシャープなZ1ルックになります。
  • おすすめメーカー: ドレミコレクションアーキがおすすめ。
    どちらもZ900RSのパーツ

    ■ドレミコレクション
    厚みがあり、Z1同様にテールの上がり具合を水平に見せる事ができる。
    アーキ
    ドレミより本来のZ1テールカウルに近い形状でシャープ。ケツが上がり気味。

    これは好みかなぁとも思うけど、僕はドレミのテールカウルを選びました。
    理由は、水平に見せたかったのと、マッチョなZ900RSのタンクには厚みのあるドレミのテールの方が似合うと思ったからです。
  • 補足: 火の玉やイエローボールカラーの場合はアーキの方がいいかも。テールカウルのラインが、アーキの方が綺麗に表現されてると思います。

ドレミコレクションとアーキのロングテールの比較動画を出してくださってるyoutuberの方が居ましたのでリンクを貼っておきます。とても参考になると思います。

厳選パーツ 3:【よりレトロを強調】ウインカー&テールランプ

電装系はとくにレトロを演出できるアイテムです。

  • クラシック化の理由:純正のウインカーもカッコいいですが、よりレトロにZ1ルックにするならウインカーとテールランプで「あの頃」を演出できます。
  • オーナー視点(ウインカー編): ウインカーのおすすめは、Z1純正を演出したいならZ2ウインカーを。また、当時のZ1カスタムを演出したいならヨーロピアンウインカーをおすすめ!
    ヨーロピアンは色々ありますが、CGCのデカヨーロピアン(300型)が個人的には好きで一度購入しました。気分でZ2ウインカーにしたりヨーロピアンにしたり。
  • おすすめメーカー(ウインカー編): Z2ウインカーならドレミコレクション、アーキ
    ヨーロピアンならCGC、POSHがおすすめ!ただ、CGCは配線を足したりしないといけないので、面倒くさい方はPoshのがいいかも。
  • オーナー視点(テール編):やっぱりこれはZ2テール一択かなぁ…フェンダーレスはテールカウルに合わせたほうが良いと思われます。
    ネットで調べると、ドレミのフェンダーレスにアーキのテールはつくけど隙間が気になる等、また逆も然りでクリアランスが~とかもあるので合わせたほうが◎。
    また、個人的にはテールランプは突き出したほうがとても旧車感が出て好きです。

厳選パーツ 4:【シルエットも劇的変化】ヘッドライトアップステー&メーターアップステー

これが肝と言ってもいいくらい見た目は激変。一気に旧車オーラが漂います。

  • クラシック化の理由: Z1や旧車はヘッドライトとメーターがZ900RSよりも高い位置にあり、それに寄せる事で一気に化けます。
  • オーナー視点: このカスタムをしてるのとしてないのとでは別物のバイクか?っていうくらいシルエットが変わる魔法のアイテム。
    また、マーシャル889のヘッドライトレンズやCibie等のレンズを組み合わせればもう旧車です。僕は最初マーシャルの889を付けていましたが、今はZ1のヘッドライトを装着しています。

    純正のヘッドライトステーを切断して取り付けるため、工具や道具が揃ってないと自分でやるのは難しいのでお店にお願いするのが無難です!
  • おすすめメーカー: ドレミコレクション

厳選パーツ 5:【さりげないこだわり】エンジン周り(ポイントカバー、クラッチカバー、ジェネレーターカバー、スプロケットカバー)

カスタムは自己満足の世界。細部に宿るノスタルジーを追求します。

  • クラシック化の理由: Z1と言えばエンジン周りのパーツはポリッシュで、Z900RSは黒塗装されていますよね。ここをポリッシュ加工する事により、Z1のエンジンらしさを演出できます。
  • オーナー視点: ポイントカバーとジェネレーターカバーはドレミコレクションの物を。クラッチカバーとスプロケットカバーは純正でZ1みが強いのでポリッシュ加工で。メッキ加工と悩みましたが、ポリッシュのが当時っぽいかなぁと。
    この部分だけはカワサキプラザで購入するときに相談してやってもらいました!
  • おすすめメーカー:ドレミコレクション

まとめ:カスタムは終わりなきロマン!自分だけのZを。

Z900RSをクラシックに極めるための厳選パーツ5選をご紹介しました。

これらのパーツは、単なる機能部品ではなく、Z900RSに「Zの魂」を吹き込むための重要な要素です。

高価なパーツもありますが、一つずつ交換していく過程もまた、バイクを愛でる喜びとなるはずです。

ぜひ、あなたのZ900RSを、世界に一台だけの美しいクラシックスタイルに仕上げてください!

ではまた~!

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なんでも挑戦します!
Z900RSが相棒のバイク初心者ライダー。 自宅ガレージでできる整備・カスタム・ガレージDIYを中心に発信しています。   Z900RS(23)とボンネビルT214に乗っています。
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