【イナバガレージ】電気を引く費用は?母屋から30mの見積もりと工事の流れ
夏場にガレージで作業することが多いので、エアコンを検討するようになりました。
ですが僕のガレージは、母屋から延長コードで電気を引っ張ってきているため、エアコンの導入はできません。

そろそろ本格的に電気引かないとなぁ…
という訳で、今回は業者に依頼して電気工事をしてもらいました。
上記の工事内容の合計は、194,700円でした。
この記事では、項目ごとの見積もりと、電気工事の依頼から施工完了までの流れを解説していきます。
電気工事を業者に依頼した理由
僕のガレージは、母屋から延長コードを使って、ガレージに電気を持ってきていました。
しかも、1本の延長コードに3口の電源タップをつなぎ、そこからさらに延長コードや電源タップを使用していました。

しかし、次第に道具が増え、バッテリーチャージャーや防犯カメラなど、常時使うものも出てきました。

最近、会社の作業場にある使っていないコンセントから煙が出て、騒ぎになったから怖いな……。
僕のガレージ環境を考えると、いつ火事になってもおかしくないと危機感を覚えました。
これをきっかけに、ガレージへ正式に電気を引き、念願だったエアコンも同時に導入することにしました。
業者選び|業者を決めたポイント
最初は複数社から見積もりを取ろうと思っていましたが、今回は問い合わせへのレスポンスが、最も早かった業者さんに電気工事を依頼しました。
そのため、見積もりをお願いしたのもこの1社だけです。

この業者さんに決めた一番の理由は、レスポンスの速さです。
問い合わせへの返信から、現地調査・見積もり・工事日の決定までとにかくレスポンスが早く、問い合わせから10日後に工事が終了しました。
3社へ同じタイミングで問い合わせましたが、1社から見積もりが届いた頃になって、ようやく残りの2社から返信が来たという状況でした。
また、その業者さんはホームページにて施工内容を記事にしていました。
実際にイナバガレージへの電気引き込み作業を記事にしており、安心感があったことも依頼先を決めたポイントの一つです。
問い合わせ~電気工事までの流れ
問い合わせから電気工事完了まではこのような流れです。
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 7/9(木) 23:50 | ホームページにて問い合わせ |
| 7/10(金) 5:40 | ・問い合わせの返信あり ・電話にて現地調査日を決める |
| 7/12(日) 13:00~14:00 | 現地調査 |
| 7/12(日) 17:30 | ・見積もりが送られてくる ・電気工事日を決める |
| 7/19(日) 9:00~13:30 | 電気工事 |
お問い合わせでのやり取り
業者さんのホームページから問い合わせた内容はこちらです。
このような内容を送った次の日の朝には、もう問い合わせの返信メールが来ていて、その日のうちに電話で現地調査日を決めました。
現地調査での打ち合わせ
現地調査で業者さんが確認した内容と、打ち合わせた項目は以下のとおりです。
僕は電気や配線の知識がなく、必要な電源を確保できればよいと考えていたため、問い合わせの段階で以下の旨を伝えていました。

- 「知識がないので現地調査の時に相談したい」
- 「できるだけ価格を抑えたい」
価格を安く抑える方法として、問い合わせ段階の電話で教えてもらっていたのはこの方法でした。
わかりやすいようにイラストで解説します。
業者さんが最初に考えていたのは方法1です。

しかし、現地調査の結果、母屋の分電盤からガレージまでの配線距離が約30mあることが分かりました。
2本の配線を30m引く場合、電線代を考えると、ガレージに分電盤を設置する場合と見積額がほとんど変わらず、電圧降下が起こる可能性もあるとのことでした。

電圧降下ってなに?

配線が長くなるほど、電線の抵抗によって末端側の電圧が低下することがあるんだ。
母屋(100%)→30mの長い配線→ガレージ(97%)
※数値はイメージです
このように、配線が長いとガレージに電気が到達した時に、電圧が落ちてしまう現象を電圧降下と教えてもらったよ!
ガレージ内に分電盤を設置するメリットを説明してもらい、分電盤を設置してもらうことにしました。
- 分電盤から配線を増やせるため拡張性がある
- 母屋からガレージの分電盤までを太い電線を使うことで電圧降下を抑えやすい
- トラブル時にガレージ内で電源を切れる
将来拡張性もあるとのことで、今回はガレージに分電盤を設置してもらうことにしました。
実際に現地調査に来てもらい、プロの話を聞いて決めたことは、以下の通りです。
問い合わせ前に、ある程度決めていたので、現地調査の時の打ち合わせもスムーズに終わりました。
現地調査後の見積もり【実際にかかった費用】
現地調査をしたその日に、メールで見積もりが送られてきました。
見積もりの内容はこちらです。
| 作業内容 | 金額 |
|---|---|
| ガレージ~分電盤まで配線 | 80,000円 |
| PF管延長 | 12,000円 |
| 単2分電盤設置 | 18,000円 |
| コンセント設置 | 10,000円x3か所=30,000円 |
| 引っ掛けシーリング設置 | 9,000円 |
| 電気工事のみ合計 | 163,900円(税込) |
| エアコン用コンセント設置(エアコン) | 8,000円 |
| エアコン設置(エアコン) | 17,000円 |
| 穴あけ(エアコン) | 3,000円 |
| エアコン関係の合計 | 30,800円(税込) |
| 合計 | 194,700円(税込) |
知り合いの業者さんに、ガレージ組み立ての時に電気工事の見積もりも一緒にしてもらった事がありますが、ざっくり30万はかかると言われたことがあります。

それに比べると、だいぶ安いほうじゃない…?
また、現地調査の時に照明用のスイッチを入口2つに欲しいと伝えていました。
ですが、スイッチ増設で35,000円ほどかかるので、リモコン2つで運用するのはどうか?と提案してもらい今回は照明スイッチはつけませんでした。
業者さんとメールでやり取り後、現地調査の一週間後に、電気工事してもらえることになりました。
電気工事当日の流れ
工事開始前に、20分ほど停電する時間があると伝えられました。(実際には数分でしたが)
まずは母屋の分電盤から電線を伸ばす作業が始まりました。




母屋の裏から配線を壁に沿わせてガレージまで伸ばすと30mあります。
そして分電盤の設置です。

ガレージ内に分電盤を設置した後は、作業が一気に進みました。
その後、コンセントと引っ掛けシーリングの施工、エアコン用の穴あけ・設置を行い、工事完了です。



1人で作業していたので、夕方までかかるんじゃないかと思っていましたが、朝9時から開始して13時30分には作業終了しました。
腕利きの職人さんだったのか、段取りもよくテキパキと仕事していました。
電気工事を依頼する前に準備しておいて良かったこと
問い合わせる前に、業者さんとのやり取りがスムーズに進むように、ある程度準備をしていました。
ここからは、電気工事前に決めておいて良かったことや、工事当日に用意しておいて良かったものを紹介します。
事前に決めておいて良かったこと
業者さんとのやり取りをスムーズに進めるために、事前に決めておいて良かったと思うことは、この3つです。

- 母屋からガレージまでの配線経路
- ガレージ内外の配線方法(露出か埋め込みか)
- おおまかなコンセントや照明、照明用スイッチの数
現地調査では、母屋からガレージまでの配線経路を中心に確認していました。
露出か埋め込みか、経路や距離など、これらは工事費用を大きく左右する部分なので、事前に決めておくことでスムーズに進行しました。
また、ガレージ内の配線についても露出か埋め込みかで金額が大きく変わりますので事前に決めておくといいでしょう。
また、現地調査の段階で、これは考えておいたほうが良かったなと思う点も、いくつかありました。
現地調査を終えて決めておいたほうが良かったと思ったこと
工事内容についての要望は、ある程度事前に決めておいたものの、実際に現地調査をしてもらって業者さんに聞かれた時に迷ってしまったことがありました。

- 分電盤をつけるかつけないか
- 分電盤を100Vのみの構成にするか、200Vにも対応させるか
- コンセントやスイッチの位置
最初は、価格を抑えるために分電盤は設置しない予定でしたが、急遽設置する予定に変更になりました。
分電盤を設置する可能性を全く考えていなかったため、100Vか200Vか、どちらがいいかとっさに聞かれた時に迷ってしまいました。

僕のガレージは、大型コンプレッサーや溶接機、旋盤など、本格的な機械を導入する予定はありません。
照明やPC、一般的な充電器、家庭用の電動工具が使えれば十分だったため、僕は100Vを選択しました。
コンセントやスイッチの位置は、ある程度決めておいたほうが業者さんも考えやすそうだと思いました。
「バイクガレージならここがオススメ」「こういう高さがオススメ」というのを業者さんと打ち合わせしながら考えたかったのですが、完全にここは好みでした。
というのも僕のガレージを担当してくれた業者さんは、バイクとは無縁の方だったので、そういう相談はできませんでした。

バイク用ガレージをいっぱい施工してたり、自身がバイク好きだったら、良いアドバイスも貰えそうだけどね。

そこで、コンセントやスイッチを設置する候補位置をいくつか伝え、次の点を確認しました。
- ここにコンセントを設置しても、火災リスクの面で問題ないか
- ほこりが舞う場所でも問題ないか
などを聞いておきました。
なので、ほぼどこでも設置できそうだったので、ある程度決めておくとスムーズだと思いました。
業者さんへの差し入れも用意しておく
必須ではありませんが、暑い中で長時間作業してもらうため、アクエリアスやお茶を5本ほど用意しておきました。
気持ちよく作業してもらうためにも、準備しておいて良かったと思います。

結局、仕事といっても人と人の付き合いだからね!こういう細かな配慮してもらえると仕事も頑張れるよね。

真夏の工事は本当しんどいからね…
灼熱の中で作業するから、疲れもそうだけど体調も心配だしね。
また、すぐぬるくなってしまうため、500mlペットボトルで用意するのをおすすめします。
工事完了後には、暑い中で長時間作業していただいたお礼として持ち帰り用のビールもお渡ししました。
もちろん差し入れは必須ではありませんが、最後まで丁寧に対応していただいた感謝の気持ちを伝えられて良かったと思います。
まとめ|イナバガレージに電気を引く費用や流れ
今回は、母屋から約30m離れたイナバガレージに電気を引くため、専門業者へ工事を依頼しました。
工事内容は、ガレージまでの配線、分電盤の設置、コンセント3か所、エアコン専用コンセント、引っ掛けシーリング設置です。
| 電気工事 | 163,900円 |
| エアコン工事 | 30,800円 |
実際にかかった費用は、電気工事とエアコン工事を合わせて税込194,700円でした。
電気工事を終えて、エアコンや照明、電動工具などを安心して使えるようになり、ガレージの使い勝手は大きく向上しました。
延長コードに頼っていた頃と比べても、電源容量や漏電への不安が減り、安心して作業できるのは大きなメリットです。
この記事が、ガレージに電気を引こうと考えている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

