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【Z900RS】OVER Racingバックステップのボルトサイズまとめ|チタンボルト化

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Z900RS眺めて浸っていた時に、何故か足回りが浮いてるように見えて気になりました。

僕のZ900RSはオーバーレーシングのバックステップ(黒)を入れています。

KK
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フレームとバックステップの質感の違いか…?

とも思ったのですが、違和感の正体はボルトの色でした。

今までは気にならなかった黒アルマイトに銀ボルト。

「このボルトを黒に統一したら締まるんじゃないか?」

思い立ったが吉日!オーバーレーシングのバックステップのボルトを黒チタンに変更してみたら、引き締まった印象になり大満足しました。

オーバーレーシングの足回りをチタンボルトに交換したいけど、

「サイズわからんからボルト買えない」「全部でいくらかかる?」

という方に向けて👇️

・ボルトのサイズ(太さ/長さ/ボルト頭の直径)
・チタンボルトのトルクと焼き付きについて
・チタンボルトのグリス量
・ボルト交換時の注意点
・チタンボルト化にかかった金額

をまとめてみました。

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Z900RS OVER Racingバックステップのボルトサイズ一覧

Z900RSにOVER Racingのバックステップを装着した際に使用されているボルトサイズと締め付けトルクを一覧でまとめました。

トルク値については、サービスマニュアルに

👉️記載がある箇所と
👉️記載が無い箇所があります。

記載が無い箇所には★マークをつけています。

★マークのトルク値は、
各ボルトサイズの標準締め付けトルクを参考にしています。

バックステップ【右側】のボルトサイズ一覧

✕印のボルトはブレーキペダルのピボット(可動部)に使われているため、強度と耐摩耗性を考えて純正ボルトのままにしています。

取り付け位置ボルトサイズボルト頭径工具締め付けトルク(ステンレス/チタン
①メインプレートM8x25mm P1.25キャップ13mm六角6mm25Nm/18Nm
②メインプレートM8x35mm P1.25キャップ13mm六角6mm25Nm/18Nm
③④マスターシリンダーM8x20mm P1.25皿15.5mm六角5mm25Nm/18Nm
⑤ブレーキスイッチホルダーM6x15mm P1.0皿11.5mm六角4mm8Nm/6Nm
⑥⑦ステッププレートM8x15mm P1.25キャップ13mm六角6mm25Nm/18Nm
⑧⑨ヒールプレートM6x10mm P1.0ボタン10mm六角4mm8Nm/6Nm
バイクボルト種類 ボタンボルト 皿ボルト キャップボルト

バックステップ【左側】のボルトサイズ一覧

Z900RS OVER Racing バックステップ ボルトサイズ 左側

✕印のボルトはシフトペダルのピボット(可動部)に使用されているため、純正ボルトのまま使用しています。

取り付け位置ボルトサイズボルト頭径工具締め付けトルク(ステンレス/チタン
①メインプレートM8x20mm P1.25キャップ13mm六角6mm25Nm/18Nm
②メインプレートM8x30mm P1.25キャップ13mm六角6mm25Nm/18Nm
③④ステッププレートM8x15mm P1.25キャップ13mm六角6mm25Nm/18Nm
⑤⑥ヒールプレートM6x10mm P1.0ボタン10mm六角4mm8Nm/6Nm
バイクボルト種類 ボタンボルト 皿ボルト キャップボルト

チタンボルトの締め付けトルクと焼き付き(かじり)について

チタンボルトはステンレスよりも、かじり(焼き付き)を起こしやすい素材です。

そのため一般的には、ステンレスボルト指定トルクの70〜80%程度で締め付けることが多いとされています。

💡僕のバックステップのボルトもかじりが起きていた

チタンほどではないがステンレスもかじりが起きます。

元々着いていたステンレスボルトを外そうとしていた時に、
この箇所が全然回らず、回ったかと思えば

「バキンッ!」と大きな音を立ててボルトが外れました。

その衝撃で工具が跳ねて、指の横にある「横線の白い傷」を作ってしまいました(泣)

チタンボルトやステンレスボルトを使用する際は、焼き付き防止のため「かじり防止グリス」の使用をおすすめします。


僕が使ってるバイク屋さんにオススメされた
かじり防止グリスはこれ👇️

チタンボルトに塗るグリスの量

チタンボルトを使用する場合は、ネジ山に薄くかじり防止グリスを塗布してから組み付けます。

このくらい。

綿棒でグリスを取って、ボルトの先端3~4山くらいに薄く塗ります。

ペーパーウエスなどで軽く拭き取りして、
ネジ山にグリスが残ってるくらいがベスト。

NG例

・グリスでベタベタ
・逆に塗らなすぎ
・先端じゃなくて根本に塗ってる

バックステップ右側の⑤ブレーキスイッチホルダーのボルトの取り外し方

全部バラせるなら一番良いのですが、僕はオーバーのバックステップは自分で取り付けしていません。

正直ブレーキスイッチホルダーのM6x15mmのボルトは面倒くさくて、やらなくていいかな…と思いましたが、案外見える場所なのでやることにしました。

どうにか全部バラさずに楽できないか考えていましたが、ここ一番曲者です…

⑤ブレーキスイッチホルダーの裏側です。(下から撮影見づらくてスミマセン)

ここは10mmのロックナットで止まっています。
ここにアクセスするには、③④マスターシリンダーと①②メインプレートのボルトを外します。

外してもなお、青◯のコードが邪魔でメガネやソケットが入りません。

僕は10mmのスパナを画像のように上から入れてアクセスしました。(それでも青◯コードが干渉して入りづらいですが)

画像だとマスターシリンダーやメインプレートのボルトが

くっついてますが、外さないとアクセス出来ないため外してください。

⑤ブレーキスイッチホルダーの注意点

ブレーキスイッチホルダーで止めてるボルトは、ステーを止めています。

ここのボルトを緩めると、ステーの角度が動いてしまうため

どういう角度でステーが止まってるか事前に写真を撮っておいてください。

僕は撮り忘れて、元の形がわからなくなって何度かやり直しました。

左の画像の赤枠で囲んである部分がステーです。

この角度によってスプリングの張り具合が変わります。

事前にスプリングの張り具合も、外す前に

👉️触って確認
👉️張り具合を写真に残しておく

と、戻す時に迷わなくていいと思います。

メインプレートを外す時はフレームに養生を!

メインプレートとマスターシリンダーを外すとプラプラ動くようになります。

宙ぶらりんなので、バックステップがフレーム(緑部分)にガツガツぶつかります。

ここは絶対養生しておきましょう。

ボルトの長さは多少違っても大丈夫?

👉️全部同じ長さで揃えるとコストがかかる
👉️同じデザインで揃えたいのに丁度の長さのボルトがない

こういう事が起きました。

ボルトの長さは必ずしも同じじゃなくても大丈夫です。
ネジ山の掛かりが十分確保できていれば、数mm長いボルトを使用しても問題ありません。

実際に僕のバックステップでも、一部は純正より5mm長いボルトを使用しています。

右側のメインプレート①M8x25mmM8x35mmに変更
ヒールプレート⑧⑨M6x10mmM6x15mmに変更

ボルト穴の裏側を触ってみると全て貫通しています。

正直10mm長いボルトでも大丈夫な感じでしたので触ってチェックしてみてください。

バックステップのチタンボルト化にかかった費用と本数

今回、OVER Racingのバックステップのボルトをチタンボルトに交換しました。

使用したチタンボルト代は、全部で約13500円でした。

僕はタンデムステー分もまとめて購入したため、多少無駄が出ています。
バックステップに必要なボルトだけ購入すれば、もう少し安くチタンボルト化できると思います。

サイズごとに使うボルトの本数と価格を表にしてみました。

ボルトサイズバックステップに使った本数価格
M8x15 キャップ4本781円x4
M8x20 キャップ1本836円
M8x25 キャップ1本891円
M8x30 キャップ1本936円
M8x35 キャップ1本1012円
M8x20 皿2本561円x2
M6x15 皿1本462円
M6x15 ボタン4本600円x4
合計15本10783円

こちらは頭経やサイズがOVERRacing純正と同じ規格のチタンボルトです。
皿ボルトは変更出来ませんが、キャップとボタンボルトは頭のデザインを変更しても問題ないので、好みのデザインを探してみてください。

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今回使用したものと同じ規格のチタンボルトを紹介しています。
※M8ボルトは僕はフランジタイプを使用していますが、ここではOVERと同じキャップタイプを紹介しています。

チタンボルト選びで気をつける点/注意点

  • ボルト頭経
    • 表の記載サイズより、頭経が大きいボルトだと干渉して装着できない場合があります。
  • チタンボルトのグレード
    • 強度の高い「64チタンやグレード5」の表記があるものを選ぶと安心です。
  • ボルトのP(ピッチ)間違いに注意
    • ピッチとは、ネジ山とネジ山の間の間隔のこと。同じM8ボルトでもピッチが違うとボルトが入りません。
  • かじり防止剤とネジロックは併用はできない
    • チタンボルトにはかじり防止グリスを塗る人のが多いが定期的に増し締めしましょう。

まとめ

OVER Racingのバックステップに使用されているボルトサイズを、写真付きで一覧にまとめました。

バックステップのボルトはサイズが分かれば、チタンボルトなどへの交換もスムーズに行えます。

ただしチタンボルトは焼き付き(かじり)が起きやすいため、かじり防止グリスを使用し、締め付けトルクにも注意して取り付けましょう。

この記事が、Z900RSのバックステップ周りの整備やボルト交換の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた!

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Z900RS整備・カスタムブロガー
Z900RSが相棒のKKです。       自宅ガレージでできる整備・カスタム・ガレージDIYを中心に、Z900RSをもっと楽しむための情報を発信しています。      実際に自分で作業した内容や使用したパーツのレビューを、写真付きでまとめています。愛車はZ900RS(2022年式) 
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