【Z900RS】タンデムステップの交換方法|外し方・取り付け方を解説
Z900RSのタンデムステップを社外品に交換する場合、まず純正タンデムステップを取り外す必要があります。
タンデムステップはEリングやステップピン、スプリングなど複数の部品で構成されているため、初めて脱着するときは迷いやすい部分です。

どの順番だったっけ?取り付ける時の向きや順番はどうだったっけ…
この記事では、Z900RSのタンデムステップの部品構成を確認しながら、外し方から取り付け方まで画像付きでわかりやすく解説します。
タンデムステップの部品構成と組み付け順

タンデムステップに使われてる部品は中身は、全部で7点です。
分解後に、再度同じタンデムステップを使う場合は、しっかりグリス汚れ等をパーツクリーナーで洗浄しておきましょう。
タンデムステップの外し方
ステップの裏側にあるピン先端のEリングを取り外します。

Eリングを外したら、ピンを引き抜きます。

ピンを抜くとタンデムステップを取り外せます。
このとき、ステップ内部のスプリングやボールが飛び出さないよう注意します。

コツは、上と下を両手で力を入れて摘まみながら引き抜くようにすると良いです。


これで取り外しができました。
取り外したパーツは再利用するため、パーツクリーナーで洗浄しておきます。
タンデムステップの組み立てから取り付け方
タンデムステップの組み立てる順番を解説していきます。
この3つの部品に薄くグリスを塗ります。

グリスを塗る量はこのくらい薄くて大丈夫です。多すぎるとゴミを呼んだり、グリスで汚れてしまいます。

タンデムステップの穴に、バネ→ボールの順で入れます。

実際に入れてみると、こんな感じになります。

次はストッパーを乗せます。
これも向きと表裏に注意してください。

ステップ表側に、ワッシャーを乗せて、タンデムステップの組み立ては終了ですが、注意点があります。
サービスマニュアルを見ても、ワッシャーの向きに指定はありませんが、僕は裏側を上にしています。

ワッシャー裏側がタンデムステー側、ワッシャー表側がタンデムステップ側になります。
タンデムステーに取り付けた状態で解説します。

表裏を逆にしても、どちらでも動きに差はありません。

ですがこのワッシャー、タンデムステップを出したり閉まったりすると結構動きます。
純正タンデムステー&ステップだと、ほとんどワッシャーは動きません。
ですがKK環境(OVERのタンデムステーに社外タンデムステップ)だと、結構動きます。
そうすると、タンデムステップを開け閉めしたときに、ワッシャーが動いて裏面の角がタンデムステップを傷つけます。


そのため、僕は角が丸い表面をタンデムステップ側にくるようにしています。塗装の剥がれもありません。
組み立てたタンデムステップを両手でワッシャーとストッパー(の中に入ってるバネ)を潰しながらホルダーに装着します。

装着したらピンを通します。

Eリングを装着して作業終了です。


タンデムステップが正常に動作するか確認して交換終了になります。
Eリングの脱着で苦戦する場合
純正タンデムステップの脱着自体は構造を見るとシンプルですが、Eリングの取り外しが少し厄介でした。
マイナスドライバーやペンチで外してる方が多く、僕も最初はそうしていましたが、上手に脱着できないため、ホルダーの裏側が傷だらけになってしまいました。

Eリングを脱着するための工具(Eリングプライヤー)も市販されていますが、この狭い所にはアクセスできません。
そのため、僕はタンデムステップのEリング脱着専用に、プライヤーの先端を加工しました。その工具を使えばEリング脱着がとても簡単になりました。
まとめ
今回は、Z900RSのタンデムステップの部品構成から、外し方・取り付け方まで紹介しました。
タンデムステップ自体の交換は難しい作業ではありませんが、ボール・バネの入れる位置や入っている順番で迷ってしまうことがあります。
その場合に、こちらの記事を参考にしてみてください。
また、作業の中で特に苦戦しやすいのがEリングの脱着です。
通常の工具では外しにくい場合もあるので、うまく脱着できない方は、Eリングの外し方や使用している工具について詳しく紹介している記事も参考にしてみてください。


